Interview

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スタッフインタビュー

 

部門全体のチームワークで、
お客様から喜ばれる商品づくりに努めています。

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アグリフード事業

アグリフード事業
アグリフード事業

現在、担当されている業務の内容を教えてください。

私たち、アグリフード部門の仕事は大きく分けて、ふたつあります。ひとつはキクラゲ、シイタケ、ハナビラタケの栽培、そしてもうひとつはキノコの栽培に使用する菌床の製造です。菌床の原料になるのは、国産のオガクズ。そこにあらかじめ決められた量の水、生育に必要な栄養分を加えて混ぜ合わせ、袋詰めを行います。続けて殺菌を実施し、キノコの種菌を植えつける接種の工程へ。雑菌の混入を防ぐため、衛生条件の整ったクリーンルーム内で作業を行っています。接種の済んだ菌床は、培養を行う建物に移動。種菌のじゅうぶんな生育を待って、社内での栽培に用いる一方、農家や一般のお客様への販売も行っています。菌床、キノコともにデータ管理が徹底されているので、生育状態のチェックも重要な役割です。

アグリフード事業

仕事をするうえで、どのようなことを大切にしていますか?

スタッフ間で積極的にコミュニケーションを図ることです。たとえば、専門的な機器を用いる場面では、事故防止のための声かけが欠かせません。菌床まとめて運搬する際など、力作業もあるので、励ましあって仕事に臨む姿勢が大切になってくると思います。製法がきちんと確立されており、必要な作業が明確であるだけに、いざというときに助けあえる環境が理想ですね。実際に現在、アグリフード部門で働いているスタッフ同士は、良好な関係を築くことができています。キノコという生き物を扱っているだけに、温度・湿度管理などに難しさを感じることもありますが、そういったときにもひとりで悩むのではなく、お互いにじっくり相談することで、より品質の優れた商品づくりができるよう努めています。

アグリフード事業

どのようなときにやりがいを感じますか?

菌床の製造から収穫まで、すべての工程が問題なく進み、立派なキノコができたときは、部門全体で達成感に浸ることができます。菌床の出荷先である農家の方からいただく「きれいな菌床で、芽つきも良かった」といったお声も、大きな励みです。また、地元のイベントなどに出展し、試食販売を行うこともあるのですが、生きくらげをはじめとした共栄精密の農産品の認知度が、少しずつ高まってきているように感じます。一人ひとりのスタッフが協力しながら、愛情を込めてつくった商品だけに、消費者の方から直接「おいしい!」と言っていただけることは、率直にうれしいものです。

アグリフード事業

お仕事を探している方にメッセージをお願いします。

自動車関係、看護師など、部門に在籍するスタッフの経歴はさまざま。もちろん、それまでに農業の経験がない者ばかりです。助けあいの風土があるのも、こういった背景のためかもしれません。新たなスタッフを迎えた際にも、周囲がきちんとフォローしているので、興味がある方にはぜひチャレンジしてほしいと思います。前向きに仕事に取り組み、チームワークを発揮しながら、共栄精密のアグリフード事業をいっそう発展させていきましょう。

アグリフード事業

Schedule

6:40 出勤・袋詰め準備
7:45 朝礼・袋詰め
10:00 10分休憩
10:10 袋詰め・清掃
12:00 休憩
12:50 接種・清掃
15:00 10分休憩
15:10 消毒・環境整備
17:00 退勤
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