Interview

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スタッフインタビュー

 

互いに助け合いながら進める仕事だからこそ、
チームとしての連帯感を味わえます。

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アッセンブリー事業

アッセンブリー事業
アッセンブリー事業

アッセンブリー部門で行っている仕事の一例を教えてください。

アッセンブリー部門の仕事のひとつに、ウォーターサーバーのメンテナンスがあります。取引先様からお預かりしたウォーターサーバーの点検・洗浄から、出荷に至るまでの業務を一貫して担当しており、正社員、パートを合わせて20名ほどのスタッフが作業にあたっています。メンテナンスの工程は解体、洗浄、組立、検査の4段階。最初の工程である解体で電動ドライバーなどを用いて部品を取り外し、続く洗浄では高圧洗浄機を使用して表面を洗浄、さらに電解水で全体の汚れを落とします。乾燥を済ませたら、再び元通りに部品を組み立て、検査を経て出荷に回します。取り扱うウォーターサーバーの機種はさまざまですが、似通ったパーツでできているものが大半であることに加え、座学や実務を通した研修がしっかりしているので、未経験でも着実に作業を身につけることができます。

アッセンブリー事業

仕事で大切にしていることと、やりがいを教えてください。

当然ではありますが、ウォーターサーバーを清潔な状態にすることを何よりも大切にしています。飲み水を入れるタンクの内側には、特に気を配ります。仕事をしていてやりがいを感じるのは、やはり出荷の瞬間です。工程ごとに担当が分かれているとはいえ、部門全体がひとつのチームになって行う作業。当初の予定通りに出荷準備が整ったときは、皆でやりきったという達成感を味わうことができます。付属品が多く、作業に時間がかかる機種のメンテナンスがあった日などは、お互いのフォローが大切になるので、チームとしての結束も高まるように感じています。

アッセンブリー事業

そのほかにはどのような仕事がありますか。

アッセンブリー部門として担当している仕事としてもうひとつ、ワイヤーハーネスの加工・組立があります。電線の集合部品であるワイヤーハーネスは、LANケーブルのような暮らしに身近なものから、工場などの大型機械に用いるケーブルに至るまで、さまざまな用途に使われています。作業を進めるうえで基本になるのが、お客様から託された図面。そこに記されたオーダー通り、一つひとつの部品を正確に組み立てています。わかりやすい例でいくと、コンセントプラグ内に細い電線を形成する作業などにあたっています。比較的新しい事業ということもあり、スタッフの数も少ないので、目下の課題はノウハウの蓄積。現在も手探りの部分はありますが、お互いにわからないところは助け合いながら、日々の作業を進めています。この取り組みが後に部門の基礎になると思うので、間違いのない技術・知識をスタッフ間でしっかり共有しておきたいですね。

アッセンブリー事業

今後の目標を教えてください。

ワイヤーハーネスは、AI技術や自動化が発展する時代にあって、欠かせない部材です。事業の採算性、作業効率、品質保持など、部門としてクリアすべき課題はまだまだ山積していますが、それゆえのやりがいが感じられるのも事実。メンバー全員でじっくりと経験を重ねながら、一つひとつの課題をきちんと検証していきたいです。そのうえで継続的な改善を加えていくことで、共栄精密という会社そのものを支えられるだけの部門にまで育てていくことが、今後の大きな目標です。

アッセンブリー事業

Schedule

8:00 出勤
8:30 洗浄
10:00 10分休憩
10:10 洗浄・乾燥
12:00 昼休憩
13:00 各工程の進捗を確認
13:10 組立の工程のヘルプに入る
15:00 10分休憩
15:10 組立
17:00 退勤
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